都筑区内の市立大熊保育園(仲町台3)と市立みどり保育園(荏田南1)の園庭が芝生化された。
都筑区では、子どもたちが緑と直接ふれあう機会を増やし、豊かな保育環境を実現するため、区内の保育園の芝生化に取り組んでいる。両保育園は2009年度末から園庭の芝生化を開始。園児が安全かつ積極的に園庭で遊べるとともに、緑豊かな町並みの形成、ヒートアイランド現象の緩和などが期待されている。
大熊保育園は約340平方メートル、みどり保育園は約100平方メートルの園庭が6月に完成。特に大熊保育園の園庭は市内の市立保育園の中でも最大の面積となる。
6月8日には大熊保育園園庭で「園庭芝生化オープンセレモニー」が開催され、横浜市副市長の大場茂美さん、都筑区長の吉田哲夫さんらが出席し、園児による太鼓演奏や歌などが披露された。大場茂美副市長は「横浜市内の市立保育園でははじめての芝生化。天気が良い日に園児には、寝転がって空をながめたり、給食を食べたりして楽しんでほしい」と話す。
みどり保育園は6月10日10時から「園庭芝生化オープンセレモニー」を開催する。