都筑公会堂(横浜市都筑区茅ヶ崎中央)で4月9日、サグラダファミリア主任彫刻家の外尾悦郎さんの講演会が開催される。
スペイン・バルセロナで建設中のサグラダファミリアは、建築家アントニ・ガウディが19世紀に設計した大聖堂。1882年の着工から130年経た現在でも完成していない。
サグラダファミリア主任彫刻家として活動している外尾さんは、25歳で単身バルセロナに渡ったあと、多くの苦労を重ねて彫刻家として認められた。2000年に完成させたサグラダファミリアの「生誕の門」は後に世界遺産にも登録されている。
今回は都筑区誕生20年を記念して、都筑区の文化的発展を願う区民ネットワーク「横浜都筑文化施設プロジェクト」が講演会を企画。外尾さんのこれまでの経験から、希望を持つことや文化の底力、情熱を伝えることについて語る。
開演は19時~(開場は18時30分)。チケットは前売り券1,000円(当日券1,500円)。チケットは2月11日からコミュニティーカフェ「シェアリーカフェ」(都筑区中川1)で、同12日から都筑区役所総合庁舎内1階売店(都筑区茅ヶ崎中央)で販売開始する。