社会人向けのカルチャースクール「横浜おけいこスタジオ」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央8、TEL 0120-59-0175)で現在、パソコンを使った認知症予防プログラムが開講している。
昨年10月にオープンした同スクール。パソコンの持ち込みも可能で、子育て中の母親や社会人向けに短期集中のさまざまなカリキュラムを提供してきた。
シニア向けパソコン教室を運営していたという同スクールの高瀬伸一校長。教室に通うシニアの生徒らが皆元気だったことに着目し、パソコンと健康の因果関係を調べた上で、今回のカリキュラムを企画した。
カリキュラムは、「インターネットを駆使して旅行の企画をする」「カメラを持ってウォーキングを楽しみ、ブログに記録する」「古い写真をパソコンに取り込み自分史を作る」の3コース。いずれも期間は週1回4か月(月額1万4,700円)で、初回と最終回には脳の健康度テスト(ファイブコグ検査)を受け、自分の認知力とコース参加による効果を知ることができる。
高瀬校長は「週1回、友達と話をしながらパソコンに触れる機会があるのはリフレッシュにもなり体にも良いので多くの方に参加していただいたら」と話す。