大倉山公園(横浜市港北区大倉山2)内梅林の梅を使った大倉山梅酒「梅の薫」が3月11日から、港北区内の酒店で販売を開始した。
同梅酒は1991年に大倉山公園梅林開園60周年記念事業として「港北観光協会」が発案した港北区の名産品。横浜のオリジナル商品として「ヨコハマ・グッズ横濱001」にも認定されている。
手もぎで収穫した梅林内の「白加賀梅」と、2~3年寝かせた原酒(国産梅使用)をブレンドして作られた「梅の薫」。梅の漬け込みは約3カ月のみで新鮮な香りとやや甘めの味を楽しむことができる(アルコール度数はワインとほぼ同じの13度)。
今年は同園で9日・10日に開かれた「大倉山観梅会」で限定販売され、その翌日から港北区内の酒店で一般販売を始めた。
内容量は720ミリリットルで、価格は1,100円。