ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1)内住まいづくりの体験館で12月10日から、写真展「南三陸町 あの日から撮り続ける復興の記録」が開催される。
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町で写真店を営む写真家の佐藤信一さん。今回は佐藤さんが撮影した南三陸町を記録した写真を展示する。
展示最終日の12月15日には講演会も開催。第1部「東日本大震災。あの日、あの時を忘れない。」では佐藤さん、第2部「建築家が見た東日本大震災」では日本建築家協会本部災害対策理事で建築家の森岡茂夫さんをそれぞれ招き、被災地の現状や減災について語る。開催時間は13時30分~15時30分。
業務部課長の本間みゆきさんは「写真家として、被災者として地震発生直後から南三陸町とそこに生きる人々を撮り続けている佐藤さんの写真展。また建築家の視点で被災地を見てきた森岡さんの講演会も併せて開催する。当日は東北のお母さんたちによる手作りグッズの販売や防災グッズの販売もあるので、ぜひお越しいただけたら」と話す。
写真展の開催時間は10時~18時。12月15日まで(最終日のみハウスクエアホールで展示)。