大倉山の森農園(横浜市港北区大倉山6)で今年もブルーベリー狩りが始まった。
太尾見晴らしの丘公園の近くにある同農園。もともと花を栽培する森園芸を営んでいたが、8年前に現オーナーの森哲さんが定年退職をしたことを機に、ブルーベリー栽培を始めた。
ブルーベリー栽培は素人だった森さん。独学で育ててきたが、無農薬のため虫がつきやすく苦労したという。
現在はティフブルーを始め、7~8種類のブルーベリー約200本を栽培。4~5年前からは、8月~9月上旬にブルーベリー狩りを始めており、毎年口コミで知った来園者がブルーベリー狩りを楽しんでいる。
森さんは「ブルーベリーは生で食べてもジャムにしてもおいしいが、酢に氷砂糖と一緒につけてもおいしい飲み物になるのでおすすめ。ブルーベリー狩りに来る方は暑さ対策と、無農薬なため虫がたくさんいるので長袖・長ズボンを着用して来てほしい」と話す。
営業時間は9時~16時。入園料は小学生以上1人300円(要予約)。ブルーベリー販売は100グラム200円。収穫が終わり次第終了。