横浜アリーナ(横浜市港北区新横浜3)で8月28日、日本最大級の屋内レイブ「WIRE10(ワイアーテン)」が開催される。
テクノバンド「電気グルーヴ」の石野卓球さんが主催し1999年に始まったテクノ・ダンスミュージックの同イベント。2002年と2003年は、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)で開催したが、それ以外は同会場で開催している。
12回目を迎える今年は、石野さんのほか、JEFF MILLSさん、ケンイシイさん、HELL、RADIO SLAVEなど全22組が出演。JEFF MILLSさんのパフォーマンスの中では、クリエーター集団「ブルーマングループ」がコラボレーション・アクトとして参加する。
また、auのAR(拡張現実)アプリ「セカイカメラZOOM」とのコラボレーションで、新横浜駅や横浜アリーナなどで同アプリを起動すると画面上に「WIREアイコン」が出現。クリックすると出演アーティストや同イベント事務局のメッセージなどが並ぶという。
同イベント事務局のキューンレコード(東京都港区)の池田義昭さんは「世界各国から集まったテクノDJ、ライブ・アクトが一晩中ノンストップで出演するこのイベントは、クラブ好きはもちろんパーティー好きも必ず満足できると思う」と話す。
開催は18時からオールナイト。チケットは1万1,550円(オールスタンディング)。