横浜市の港北区・都筑区の最新情報を掲載する「港北都筑ウォーカー2012」が3月22日、角川マガジンズ(横浜市西区)から発売される。
神奈川県内ではこれまで「横浜ウォーカー」のほか、湘南鎌倉や箱根小田原などのエリアを取り上げてきたが、横浜市内の区を限定するのは今回が初めて。誌面では地元出身有名人のインタビューやショッピングセンターの使い方、グルメ情報などを紹介する。
「港北区は日吉・綱島・大倉山・菊名と歴史ある街、一方都筑区は商業施設が立ち並ぶ新しい街。この2つの街をうまくまとめるのは難しかったが、取材すればするほど街の面白いところが発見できた」と話すのは同誌の編集を担当した堀由紀子さん。同エリアの、よく知られている情報よりももっと地元に根ざした企画を心掛けたという。
「市営交通局とのコラボで車両基地などを見学したが、興味深かったので注目してほしい。『各駅停車さんぽ』という企画では、ライターたちが各駅のユニークなものを見つけているので、地元の方に楽しんでもらえたら」とも。
体裁はA4版100ページ。価格は880円。