横浜・仲町台の小学生が作るフリーペーパー「レッツゴー!仲町台さんぽ」の第5号が完成し、3月13日から配布が始まった。
小学6年生の五十嵐奏葉さんと市川沙央梨さんが発行する同誌。昨年1月に地域活動支援センター&コミュニティーカフェ「マローンおばさんの部屋」(横浜市都筑区仲町台1)の協力を得て創刊。同店が障害者を支援していることから「さまざまな仕事を紹介することで、障害者が仕事体験に挑戦してもらえたら」という思いで、毎号2人の手によって作られている。
今回は輸入車の販売を手がける「KULEANA(クレアナ)」とハワイアンダイニングの「H1 CAFE」を取材。店舗の情報やオーナーのインタビュー記事などを2人が独自に企画・取材・編集した。
3月で小学校を卒業する2人は「あっという間に1年がたち、いろいろな人と知りあいになれて良かった」と1年間を振り返るほか、「卒業後も続けていきたいが、これまで発行したものをまとめて本にもしてみたい」とも。
同誌のホームページも2人が管理しており、取材時の映像やデジタル化されたバックナンバーも公開している(5号も今後、デジタル化を予定)。
同誌を置くのは「マローンおばさんの部屋」のほか、パン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」、「なかまちだい整体院」、創作鉄板焼きレストラン「仲町台DAN」、ヘアサロン「KAIWA」、ケーキと和洋ダイニング「アンファンス」、輸入中古・新車販売「KULEANA(クレアナ)」、ハワイアンダイニングの「H1 CAFE」。