新横浜公園(横浜市港北区小机町)に11月15日、電動バイクの販売を手掛けるオートトレーディングルフトジャパン(名古屋市千種区)からAED搭載電動バイク1台が寄贈された。
同公園は、約70.4ヘクタールの敷地面積を誇る横浜市内最大の運動公園。約7万2000人を収容できる日産スタジアムをはじめ、さまざまな運動施設を備える。
今回は同社の社会貢献活動の一環で実現されたもの。AED搭載電動バイクの寄贈は横浜市内の公園で初めてとなる。
同日行われた寄贈式では、日産スタジアム副場長の大嶋邦佳さんからオートトレーディングルフトジャパンの南原竜樹社長に感謝状が送られた。
寄贈されたバイクは、車種区分は原付き一種で、重量87キロ、1回の充電(約8時間)での走行距離は約45キロ。AED(自動体外式除細動器)を搭載しているため、緊急時での活用が期待される。
同園10カ所と、園内移動用のカート2台にAEDが設置されているが、今後は小回りの利くバイクも加わり、広大な園内の巡回を通して、安心・安全な公園を目指していくという。