ロボット型タクシーの展示が2月4日、タクシー・ハイヤーサービスを展開する三和交通(横浜市港北区鳥山町)の本社営業所で始まった。
ロボット型タクシーは同社が2017(平成29)年のエープリルフール企画で同社が制作した。タクシー車両のクラウンセダンの廃材を使った高さ約4メートルのロボットはSNSなどで話題となった。その後タカラトミー(東京都葛飾区)の変形ロボットキャラクター「トランスフォーマー」とのコラボレーションなども行われたが、2021年に構造材の劣化などを理由に一般公開を終えた。
2024年には、エープリルフール企画として新たなロボットのタクシー制作を発表。同年に公開する予定だったが、制作過程で完成度や安全面などの再検討、設計の見直しなどが重なり、約2年かけて一般公開にこぎ着けた。
公開された「新・ロボットのタクシー」は同社で運行していたジャパンタクシーの廃材を使って制作。頭部は旧型の意匠を受け継ぎながら、全体的にロボットらしい装飾を工夫したという。「人類防衛型ロボット」というコンセプトで、特設サイトではロボットのバックストーリーも紹介する。
同社広報の小澤千秋さんは「約2年の構想期間を経てリニューアルした。実用性ではなく、タクシー会社ならではの発想と遊び心を大切にした企画。来社された方に少しでも驚きや楽しさを感じてもらえたら」と話す。