企画展「みすてりい・おぶ・こもんじょ-古文書の世界へようこそ-」が1月31日、横浜市歴史博物館(横浜市都筑区中川中央1)で始まった。
古文書は主に歴史研究者が読むものだったが、最近では入門書や解読辞典が出版され、一般の人が地域に残る古文書を解読することも増えているという。同展では、これから古文書について学びたい人に向けて、歴史資料を後世に伝えていく意義や活用法を紹介する。
江戸時代の古文書を展示するほか、ワークシートを配布して解読体験ができるようにする。古い記録を活用した個人史編集の実践も紹介し、教科書に載らない個人や地域の歴史を知る楽しさも伝える。会期中は古文書を読み解くための講座など関連イベントも用意する。
同時に「令和7年度 横浜市指定・登録文化財展」も開催。2025年に横浜市指定・登録文化財になった證菩提(しょうぼだい)寺に伝わる南北朝時代の金銅仏「聖観音菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう)」と神仏習合の考えが広まった中世の信仰の様子が分かる絵画「春日社寺曼荼羅」の展示も行う。
開館時間は9時~17時。観覧料は一般=500円、高校・大学生=400円、小中学生・市内在住65歳以上=300円。3月15日まで。