
青森産サーモンの専門居酒屋「水産酒場 サーモン部」(横浜市港北区新横浜2)が9月8日、新横浜駅近くにオープンした。
横浜と川崎を中心にお好み焼き店「若竹」などの飲食店を展開する若竹(鶴見区)による新業態。昨年10月には新横浜に、和歌山県那智勝浦漁港の生マグロを毎日仕入れて提供するマグロ専門居酒屋「水産酒場 まぐろ部」を開いた。
「水産酒場 サーモン部」は青森県深浦町で養殖されたトラウトサーモン「青森サーモン」を毎日仕入れ提供する。店舗面積は約245平方メートル。席数は、テーブル、座敷合わせて114席。
青森サーモンは陸上養殖で約700グラムまで育てた後、海上でも育てて、重量3キロ以上で出荷される。大ぶりで身の締まりが良く、程よく脂が乗るのが特長。刺し身だけでなく創作料理などさまざまな青森サーモンの食べ方を提案する。
メニューは「名物!!極上国産!!青森サーモンづくし 海の恵み8種盛り」(1人前2,728円)をはじめ、「特上サーモンのイクラ食べ比べ2種」(1,958円)、「極上サーモンの押し寿司(すし)」(1,628円)、「青森サーモン酢味噌(みそ)がけ」(968円)など。ランチタイムには丼や定食メニューなどを設定する(1,100円~)。
若竹社長の田口優英さんは「昨年開店したまぐろ部に続きサーモン部と、新横浜に『大人の部活』が2つできた。当店がまさに部活のようにコミュニティーの場になれたらうれしい。今後はそれぞれの部活に『入部』してもらうことで特典を進呈するシステムも考えたい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時(平日のみ)、17時~24時(土曜・日曜・祝日は12時から)。