
新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)で9月4日~7日、限定ラーメンを提供する企画「ラー博Limited~挑戦と絆~」の第2弾「大砲ラーメンによる『呼び戻しスープ』を使ったチャンポン」の提供が始まる。
「ラー博Limited~挑戦と絆~」は、館内に出店経験のあるラーメン店が「挑戦」や「絆」をテーマに限定ラーメンを提供する企画。新たな技法を使ったラーメンのほか、親子・弟子など人にフォーカスしたラーメンが不定期で登場する。
第2弾はとんこつラーメン発祥の地、福岡・久留米の「大砲ラーメン」。創業者で初代店主の香月昇さんが1967(昭和42)年に屋台を閉じて店舗を構えた際に提供していたチャンポンを3代目の望来(みらい)さんが復活させる。
大砲ラーメンの特徴は開業以来毎日スープ釜に新しいスープをつぎ足すことで、深いコクとうま味を出す「呼び戻しスープ」。当時はラーメンのほかに呼び戻しスープを使ったチャンポンも提供していたが、1970年(昭和45)年にメニューから姿を消した。2代目の均史(ひとし)さんは少年時代に食べたチャンポンを復活させたいと願っていたが、ラーメン専門店の立場を守りながらチャンポンを復活させることは難しかったという。
香月望来さんは、今秋に福岡で呼び戻しスープを使ったチャンポンの専門店「月とランタン」を開くことから、これに先駆けて、新横浜ラーメン博物館で「チャンポン」をお披露目する。
提供するのは「波チャンポン」。丸刃ストレート麺に豚肉、エビ、以下、キャベツ、モヤシ、コーン、長崎県産かまぼこを炒めてトッピングして、スープを注ぐ。価格は1,150円。
同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「家族三代の『縁』が紡いだ幻の『呼び戻しチャンポン』が55年の月日を経て復活する。濃厚な呼び戻しスープで作られるチャンポンは唯一無二の味わい」と話す。
営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=450円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。