
サカタのタネ(横浜市都筑区仲町台2)が現在、「タネの絵袋パッケージデザインコンテスト」を開催している。
同社が出展を予定する「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」が横浜市内で開催されることを記念して企画した。神奈川県内の大学、専門学校、高校に通う学生を対象に同社商品のパッケージデザインを募集する。
募集するのはミニトマト「キャロルパッション」、オクラ「ずーっとみどり」、ヒマワリ「ビンセント(2型)オレンジ」、花の種「花絵の具 たねダンゴミックス(春まき)」の4つの商品パッケージデザイン。テーマは「タネと人との関わり」で、自由で斬新なデザインを募集したいという。
募集サイズは縦185ミリ、横95ミリで表面と裏面をデザイン。ai・jpeg・pngのいずれかのファイル形式(CMYKフルカラー)で、ウェブサイトのフォームから応募する。応募数の制限はなし。
応募作品の中から大賞最大4人、優秀賞最大10人を決める。大賞特典は賞金10万円のほか、作品を種のパッケージに使用するほか、GREEN×EXPO 2027の同社ブースで展示する。優秀賞特典は賞金5,000円のほか、同社オンラインショップで作品を紹介する。
同社直売部通信販売課の石村朱音さんは「このコンテストをきっかけに、若い世代を中心に多くの方に種や園芸に興味を持ってもらえるとうれしい。思わず手に取りたくなるような、自由でユニークなデザインを待っている」と応募を呼びかける。
締め切りは9月30日。入賞作品の発表は12月ごろを予定。