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横浜・都筑区産の小麦育てるプロジェクト始動 1300平方メートルの畑耕す

地元農家から借りた約1300平方メートルの畑

地元農家から借りた約1300平方メートルの畑

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 横浜市都筑区産の小麦を育てて活用するプロジェクト「ヨコハマ小麦部ネクストステージ」が6月29日に始まる。主催はNPO法人I Loveつづき(横浜市都筑区中川1、TEL 045-306-9004)。

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 同NPOでは2017(平成29)年から、区内の福祉施設の畑で育てられた小麦を使って、商品開発や収穫体験イベントを行うプロジェクト「ヨコハマ小麦部」を行ってきた。今年は独自に畑を借りて、一から小麦を育てるプロジェクトを始める。

 都筑区池辺町の農業専用地区に借りた畑の広さは約1300平方メートル。11月の小麦の種まきに向けて、畑起こしや雑草取り、同プロジェクトに参加する仲間づくりを行う。

 同日にはプロジェクトの始動を記念して、現地で畑起こしイベントを開催。これから1年間の活動説明や畑を耕す体験を提供する。11月までの期間は他の作物も育てる予定で、サツマイモ植えやヒマワリの種まきも行う。開催時間は10時~12時。参加無料(要申し込み)。

 同NPOの中聡美さんは「広い畑なので、多くの方と一緒に育てていきたい。畑仕事をしてみたいという方も多いと思うので、興味のある方は、まずはイベントに参加してほしい」と話す。

 プロジェクトの年間参加費は1万円(要申し込み)。2026年6月まで。

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