
「第2回 防災ボランティアセミナー -能登半島地震から学ぶ-」が6月21日、桐蔭学園アカデミウム(横浜市青葉区鉄町)で開催される。主催は桐蔭学園。
2024年の初開催(9月・10月の3日間のセミナー)に続く2回目の開催。同年発生した能登半島地震の被災地支援や復興の現場の経験を共有しようと開く。地域防災のサポーターとして活躍できる人材の育成を目指す。
当日は、桐蔭横浜大学法学部非常勤講師で消防学を教える松田康博さんや青葉区総務課危機管理・地域防災担当係長の亀谷史織さんの講演、石川県珠洲市観光大使の光眞章さんによる復興支援講話、学生による能登災害ボランティア活動報告を行う。
併せて、災害時の救出・救命・搬送のスキルを実技を交えて学べるワークショップも開く。
同学園トランジションセンターの山下美紀さんは「防災について『備えなければ』と思いながらも、なかなか行動に移せていない人は多いのではないか。多世代で防災を学び、備えるきっかけになれば」と話す。
開催時間は13時~17時。参加無料。申し込みはオンラインで受け付ける。締め切りは6月17日。