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小学生のための居場所つくる「ジュニアカフェ」 横浜・都筑で今年も始動

昨年度の「ジュニアカフェつづき」の様子

昨年度の「ジュニアカフェつづき」の様子

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 子どもの居場所づくりの取り組み「ジュニアカフェつづき」の本年度の活動が6月から、横浜市営地下鉄中川駅近くのコミュニティーカフェ「シェアリーカフェ」(横浜市都筑区中川1、TEL 045-306-9004)で始まった。

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 同カフェを運営するNPO法人I Love つづきが、神奈川県次世代育成課「こどものオンライン学習支援モデル事業」を受託して、昨年度から進めている取り組み。オンライン学習の仕組みが、地域の子育て支援の担い手にとって役立つかどうかを検証する。

 近隣の小学生を対象に、リクルートのオンライン学習サービス「スタディサプリ」を使った学習機会を提供するほか、軽食(300円、飲み物付き)を用意して子ども同士の仲間づくりも促す。

 同NPO理事の渡辺麻衣さんは「参加した子どもからは『何かあったときに行ける場所ができて安心』などの声もあった。今回も個性を尊重して過ごせる場所をつくりたい。夏休みには特別プログラムも企画中なので、楽しみにしてほしい」と話す。

 参加無料。参加条件は2026年3月まで、原則毎週火曜の16時30分~19時に参加できる近隣小学生(体験してから正式参加)。事前申し込みが必要。

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