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有隣堂キュービックプラザ新横浜店が個人出版物「ZINE」を常設展開

ZINE作品の一例

ZINE作品の一例

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 「有隣堂 キュービックプラザ新横浜店」(横浜市港北区新横浜2)が5月17日、自主的な出版物「ZINE(ジン)」を集めたコーナーの常設展開を始める。

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 「ZINE」は個人やグループなどが作成する冊子で、リトルプレスや同人誌とも呼ばれる。出版社や取次店を介さないために、一般流通しないことが多い。

 国内の商業出版市場や書店数が減少する一方、「ZINE」の即売会が各地で活況となっていることを背景に、有隣堂では書店の役割を再定義。昨年9月には「グラングリーン大阪店」(大阪市)で実験的に常設展開し、毎月店舗全体の売上額の1割以上を占めるジャンルに成長したという。

 キュービックプラザ新横浜店では、4本の棚でエッセーを中心に約200作品の「ZINE」を扱う。今後は作品数の拡大や交流イベントの開催、創作活動のサポートなどにも力を入れるという。

 営業時間は10時~21時。

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