新横浜ラーメン博物館内「頑者」(横浜市港北区新横浜2、TEL 045-471-0503)が6月20日、期間限定のつけ麺「ネクストレベル-限界濃度-」の提供を始める。
同館での開店1周年を機に企画したこのメニューは、手間のかかる製法から毎日作ることが難しく、埼玉県川越市にある本店でも提供していない。これまでに同店の通販サイトで一度だけ発売したが即完売し、「幻のつけ麺」となっていた。
つけだれには、煮干し、サバ節、かつお節を使用し、えぐみや魚臭さが出るギリギリまでうま味を抽出。豚骨、鶏ガラ、野菜と共に2日間煮込むことで、通常の約2倍の濃度のたれを作る。合わせる麺には、ツルツルとした食感を重視した「極太平打ち縮れ麺」を使い、濃厚なつけだれがしっかりと絡むようにした。価格は950円。
同館広報の佐藤亮介さんは「当メニューは店舗未発売ながら伝説となった幻のつけ麺。使われている食材からうま味を限界まで抽出している。この機会に、濃厚の極限をぜひ体感してみていただけたら」と話す。
同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。同メニューの提供は7月10日まで。