小学生が作る横浜・仲町台のフリーペーパー、第2号が完成

「レッツゴー!仲町台さんぽ」を発行する小6の市川沙央梨さん(左)と五十嵐奏葉さん(右)

「レッツゴー!仲町台さんぽ」を発行する小6の市川沙央梨さん(左)と五十嵐奏葉さん(右)

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 小学生が作る横浜市営地下鉄仲町台駅周辺の店舗紹介フリーペーパー「レッツゴー!仲町台さんぽ」の第2号が完成した。

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 横浜・仲町台に住む小学6年生の五十嵐奏葉さんと市川沙央梨さんが発行する同フリーペーパー。近隣の地域活動支援センター&コミュニティーカフェ「マローンおばさんの部屋」(横浜市都筑区仲町台1)の協力の下、活動している。

 同店が障害者を支援していることから、興味を持った2人が「障害を持った人がフリーペーパーを見て、仲町台でも仕事体験をしてほしい」という思いで創刊。仲町台の店舗の情報やオーナーのインタビュー記事などを掲載している。

 2人が独自に企画・取材・編集を行うほか、取材時には映像撮影も行い、自分たちで運営しているホームページで公開している。取材には、同紙のキャラクターで助手の「ぶうり」も同行。2人と1匹が店舗を紹介する。

 将来の夢は、新聞記者など文章を書く仕事ではないという2人。市川さんは「取材先には自分の夢につながるお店もあるので楽しい」と話す。「自分たちが気になっているお店の話を聞くのは楽しい。これからも仲町台についてみんなが知ってくれたら」と五十嵐さん。

 各号につき2店舗ずつ紹介しており、今後の発行は2カ月に1回を予定。電子書籍による配信の話もあるという。配布場所は「マローンおばさんの部屋」のほか、パン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」、「なかまちだい整体院」、創作鉄板焼きレストラン「仲町台DAN」(以上、仲町台1)。

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