開通前の高速道「横浜北線」でトンネルウオークイベント 親子連れなど2万人参加

普段徒歩で立ち入れないトンネル内を多くの参加者が歩いた

普段徒歩で立ち入れないトンネル内を多くの参加者が歩いた

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 今月開通予定の「高速神奈川7号横浜北線(きたせん)」で3月11日、完成した道路の一般公開イベント「トンネルウオーク」が開催された。

きたせん新横浜入口

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 第三京浜道路港北インターチェンジと首都高速神奈川1号横羽線生麦ジャンクションを結ぶ同路線。3月18日の開通を前に、さまざまなイベントが行われている。

 同路線の延長約8.2キロのうち約7割(約5.9キロ)はトンネル区間。このトンネルは2010年にシールドマシンを使った掘削が始まり、2014年に貫通。その後は、床版(車両が走行する道路面)や防災設備の設置作業などが進められてきた。

 今回はトンネル内の新横浜近エリアと岸谷生麦エリアの両会場でイベントを開催。延べ2万人近くの地域住民らが参加し、トンネル内を自由に見学しながら、高速道路で使われる特殊車両の展示や技術展示、防災設備体験などを楽しんだ。

 見学した親子連れは「普段立ち入ることができない高速道路上を歩いたことは、子どもにとっても貴重な体験。開通後、車で走行したら親子で盛り上がれる」と話す。

 開通は3月18日16時を予定。

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