江田駅前商店会「edatomo」(えだとも、TEL 045-910-0798)が11月、設立3周年を迎えた。
大きな商店街などがなく、長く商店同士が集まる商店会が存在しなかった東急田園都市線江田駅前。地域の住民や企業同士が交流できる場作りを目的に2013年、シリコンデバイス(横浜市青葉区荏田北3)の齋藤篤彦社長(江田駅前商店会会長)の呼びかけで「えだとも」が設立された。
設立当初の加盟店は4店だったが、3年で26店に増えた。これまで定期的に、食事や音楽を楽しみながら地域の人が交流できるイベントや駅前の清掃活動、周辺店舗でのグルメイベントを開催し、好評を得ている。
11月28日にはレストラン&パティスリー木かげ茶屋(横浜市青葉区荏田西1)で3周年記念パーティーを開催。加盟店や周辺住民など約50人が集まり、3年間の活動を振り返り、結束を強めた。
同会副会長で理容室「髪工房」の横浜晃治店長は「少しずつではあるが、着実に街が盛り上がり、江田の商店会に『らしさ』が出てきたと思う。これからも人と人とをつなげ、まちづくりをさらに推し進めたい」と4年目への意気込みを話す。