都筑のパスタ店「都筑亭」(横浜市都筑区中川中央1)が2月26日、コミュニティースペース「みんなのキッチン」(都筑区茅ヶ崎中央)で開催される地産地消イベント内で、都筑区内で生産された小松菜を使った「小松菜ナポリタン」を披露する。
同店は1998年にオープンしたパスタ店で、「喫茶店のナポリタン」をコンセプトとしたナポリタンは同店の看板メニュー。1月には横浜発祥と言われる「ナポリタン」の認知を広めている日本ナポリタン学会の認定店第1号となった。
過去に全国でも生産量1位となったこともあり、都筑区を代表する野菜である小松菜を使うことを同学会が同店に提案。オーナーの中島申行(みゆき)さんが試行錯誤し作り上げた。
食やエコをテーマにした授業とランチで構成する今回の地産地消イベント。当日は、イベント内のランチとして作り方のポイントなどの解説とともに「小松菜ナポリタン」を披露。実際に試食することができる。
今後同店でのメニュー化は未定だが、中島さんは「小松菜の仕入れの状況やお客さまからの反響をみて、スポットでメニューに加わることもあるかもしれない」と話す。
ランチは、1回目=11時50分~12時50分、2回目=13時20分~14時20分。参加費は600円で要予約。