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中高生の環境・社会活動を表彰するコンテスト 都市大が参加グループ募集

過去の表彰式の様子。受賞活動の発表もある

過去の表彰式の様子。受賞活動の発表もある

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 東京都市大学環境学部(横浜市都筑区牛久保西3)は現在、中高生の環境保全活動支援を目的としたコンテスト「第4回 中高生環境・社会活動グループ実践賞」の参加グループを募集している。

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 同大学に環境学部が設立された2013年に、次世代を担う高校生の活動を支援することを目的に設立された同コンテスト。これまでに受賞したプロジェクトは、「東日本大震災で被害を受けたサクラソウ群落(絶滅危惧植物)の研究と保全活動(青森県)」「放置竹林の実態調査と堆肥化による有効利用法の検討と環境学習(熊本県)」「地元の未利用資源を用いたきのこ菌床栽培研究プロジェクト(秋田県)」などで、毎年全国から応募がある。

 今年は対象を中学生まで広げたほか、テーマも環境保全活動全般として、環境に関連する「社会活動」も含む内容となった。応募資格は中学生・高校生が中心となったグループ実践活動で、提出書類には活動実績をアピールする記録、論文、作品(動画も可)と中学校・高校の先生などの推薦状が必要。書類審査後、各受賞活動は9月下旬に同環境学部のウェブサイトで発表されるほか、10月22日に同大横浜キャンパスで表彰式が行われる。

 同環境学部の佐藤真久教授は「これまで全国から応募された取り組みは、継続的で地域に根付くとても優秀な活動だった。今年は応募対象やテーマを広げ、より広範な活動を支援したいと考えている。積極的な応募に期待する」と話す。

 募集期間は8月28日まで。募集概要は東京都市大学環境学部のウェブサイトから。

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