新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)内「支那そばや」で6月11日から、30周年記念の人気投票ラーメン「八戸麺道 大陸」の提供が始まった。
2014年に逝去した佐野実さんが創業した「支那そばや」。今年藤沢・鵠沼に本店を開業して(現在の本店は戸塚)30周年を迎える(新横浜ラーメン博物館店は16周年)。
3月には過去に同店で提供されていた限定ラーメン30種類のなかで人気投票を実施。今回はそのなかの1位~3位に輝いたラーメンを5月から順次提供している。
第2弾の「八戸麺道 大陸」は205票を獲得して2位になったラーメン。2002年に同館が取り組んでいた「新ご当地ラーメン創生計画」の一環で佐野さんがプロデュースした。
今回復活した「八戸麺道 大陸」はシジミから抽出したエキスと酒粕・もろみを加えたしょうゆダレベースのスープ。青森県産の地鶏「シャモロック」の濃厚なだし、小川原湖産の「もくず蟹」、スルメ、焼き干し、ホタテ貝柱を使う。具材には青森県十和田産「ガーリックポーク」のチャーシューを2種類(モモ・肩ロース)、江戸菜、メンマ、ネギをトッピングした。
価格は1,200円で、1日50食限定(戸塚本店では30食限定)。提供は6月30日まで。
同館の入場料は、中学生以上=310円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。