新横浜の障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(横浜市港北区烏山町)で2月1日、新横浜地区のIT関連企業などが集まる「新横浜ITクラスター交流会」が開催される。
同地区は半導体関連、ソリューション関連企業が多く集まるIT関連産業の集積地。同交流会はこうした環境を生かして新しいビジネスネットワークを形成し、まちづくりにつなげていくことを目的に2003年から開催している。
32回目となる今回は2部構成。第1部は講演会で、半導体開発に取り組んでいる日本テキサス・インスツルメンツ(東京都新宿区)がスマートグリッド(電力需給をデジタル機器を利用して効率的に調整して、省エネなどを目指す新しい電力網)の中核を担う「スマートメーター」の通信技術の動向や戦略を解説するほか、日立製作所(東京都千代田区)、グローバルヘルス(神奈川県相模原市)、MathWorks Japan(東京都港区)による企業プレゼンテーションを予定する。
第2部は意見交換会で、立食形式のパーティーで参加者同士が名刺交換などを行う。
同交流会委員長代行の中村忠彦さんは「今回は『環境』がテーマで、スマートグリッドの中核要素である『スマートメーター』についての講演をゲストにしていただく。興味のある方にはぜひ参加してほしい」と話す。
開催時間は、第1部=16時~18時、第2部=18時~20時。参加費は3,000円(学生=1,000円)。申し込みは1月26日まで。