障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(横浜市港北区鳥山町)で1月17日、「障害者の成人を祝うつどい」が開催された。主催は横浜市障害者社会参加推進センターと横浜市心身障害児者を守る会連盟。
33回目の開催となる今年は223人の新成人が参加。家族の記念撮影や着物の着付けなどはボランティアの協力によって行われた。
当日は養護学校に通う高校2年生の姉と個別支援学級に通う小学6年生の弟による姉弟ジャズユニット「サファリパークDUO」が演奏を披露。式典では来賓の林文子横浜市長、加藤広人横浜市会副議長、森和雄横浜市社会福祉協議会障害者支援センター長がお祝いの言葉を贈った。
新成人代表の麻生涼輔さんは「成人を迎え、両親や周囲の方に感謝している。これからは大人としての自覚を持ち、責任を持って行動していきたい」と抱負を話した。