教員目指す学生らが親子体験イベント企画 国学院大で共育フェス

イベントを盛り上げる企画委員の学生

イベントを盛り上げる企画委員の学生

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 国学院大学横浜たまプラーザキャンパス(横浜市青葉区新石川3)で10月25日、体験型ファミリーイベント「共育フェスティバル」が開催される。

昨年の共育フェスティバルの様子

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 主催する国学院大学人間開発学部は、2009年に設立された教育系学部。初等教育学科、健康体育学科、子ども支援学科があり、教員を目指す生徒が多く在籍する。

 共育フェスティバルは、学生と地域住民が触れ合うことができるイベント。学生の日頃の学業や活動の成果発表の場と教育実践の機会を創出する場として、今年で7回目の開催を迎える。学生は「人に教える」という体験ができ、参加者は親子で遊びと学びを楽しめるイベントとして、毎年にぎわっている。

 今年のテーマは「共育・共に育ち・体温-共に感じ・笑顔-共に笑う」。参加する子どもたちと一緒に育ち、同じ空間・時間を感じあい、共に笑顔で楽しめるようにと企画委員会の学生らが話し合って決めた。

 当日は「手作り楽器教室」、巨大迷路や巨大パズルなどの「わんぱくテーマパーク」、学生が絵本や紙芝居の読み聞かせをする「絵本の部屋」「葉脈のしおりを作ろう」「巨大シャボン玉に入ろう」、体脂肪や筋力も測れる「身体測定」など21の体験教室を予定。同キャンパスで活動しているミツバチ養蜂プロジェクトの紹介やオープンキャンパスも行う。

 企画委員の飯村紗季さんは「学生皆で協力してイベントを盛り上げていきたい。家族だけでなく友達や地域の方々多くの方に声をかけて誘い来ていただき、笑顔で楽しんでいただけたら」と話す。各体験教室を担当する学生からは「遊びの中で頭や体を動かすことで、ひらめきの手助けになれば」「絆やコミュニケーションを深め、家族っていいなと思ってもらいたい」「身体測定の数値を見て、子どもたちに運動・健康を意識してもらえたら」といった意気込みも聞かれた。

 時間は10時~16時。入場無料。一部企画は事前予約制(申し込みはウェブサイトから)

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