横浜市立荏田南中学校(都筑区荏田南2)1年生の宮崎未央(みお)さんが、8月2日に郷土の森総合体育館(東京都府中市)で行われた「全日本ジュニアテコンドー選手権大会2015」女子マッソギ-50Kg級で優勝した。
動作の正確性、美しさ、呼吸の調節などで評価をする「トゥル(型)」と、防具を着用し、ライトコンタクトでの攻防によるポイントの数を競う対戦式の「マッソギ(相手)」の2種目で行われた同大会。昨年までは出場資格が中学1年生以上だったため、宮崎さんは今回が初出場だった。(今年からは10歳以上になった)
宮崎さんがテコンドーを始めたのは5歳。当時住んでいた新百合ヶ丘(神奈川県川崎市)にテコンドー全日本大会チャンピオンの蘇秉秀師範の道場があったため通い始めた。現在は中学校の陸上部に所属しながら、週2回道場で練習しているという。
宮崎さんは「優勝した瞬間は実感がわかなかったが、表彰式が終わったらうれしさがこみ上げてきた。来年も優勝を目指したい。個人戦ではライバルとして戦っている仲間とは、世界大会にも行って、団体戦で優勝したい」と意欲をみせる。