よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町、TEL 045-959-1000)で1月2日、シロフクロウの展示が始まった。
シロフクロウは北極圏周辺などに生息するフクロウ。鮮やかな白い羽と目を細めると笑っているような顔になるのが特徴で、映画などにも登場して有名になった。同園では、昨年10月に同園で最後の1羽だった「クナシリ」が死亡したため、シロフクロウの展示を中止していた。
今回は多摩動物園(東京都日野市)から来園した雌のシロフクロウ(1歳)。名前はまだ決まっておらず、今後公募なども検討するという。
同園シロフクロウ担当の大須賀佳奈さんは「引っ越してきてすぐには落ち着かなかったが、今ではえさもよく食べて落ち着いたようだ。雌なので白い体に黒い模様があり、羽もフワフワとしていて美しい。ぜひ白い笑顔に会いに来ていただければ」と話す。
開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。入園料は、大人(18歳以上)=600円、中人(高校生)=300円、小人(小・中学生)=200円、小学生未満無料。