横浜・仲町台のせせらぎ公園古民家(横浜市都筑区新栄町)で現在、7段飾りのひな人形やつるし飾りが展示されている。
同古民家は、江戸時代後期に荏田町に建てられた旧内野家住宅を1980(昭和55)年にせせらぎ公園内に移築復元したもの。間取りは「広間型三間取り」で当時の農家の特徴がうかがえる。
期間中は、同古民家が所有している7段飾り3組(1955年~65年のもの2組、1965年~75年のもの1組)とつるし飾りのほか、協力者らが手作りしたひな人形などを展示する。
NPO法人せせらぎ公園古民家管理委員会の岩澤守理事長は「短い期間だが、ひな人形やつるし飾りを多くの方に見に来ていただけたら」と話す。
展示は3月8日まで。開館時間は9時~17時。(3月5日は休館日)。入館無料。