江田駅前商店会「edatomo」(えだとも、TEL 045-910-0798)が11月、設立1周年を迎えた。
大きな商店街などがなく、長く商店同士が集まる商店会が存在しなかった東急田園都市線江田駅前。地域の住民同士や企業同士が交流できる場を作ることを目的に昨年11月、シリコンデバイス(横浜市青葉区荏田北3)の齋藤篤彦社長(江田駅前商店会会長)の呼びかけで「えだとも」が設立された。
設立当初の加盟店は4店だったが、1年で17店に増えた。これまでに2回、食事や音楽を楽しみながら地域の人が交流できるイベントを開催し、好評を得たという。今後は大きなイベントだけでなく加盟店と協力しながらセミナーや講座など学びの場も作っていく予定。
同会副会長で理容室「髪工房」の横浜晃治店長は「古くからこの地域に住む人がいる一方で、近年は他の地域から移り住んでくる人が多いこの地域で、新たなつながり作りができたらという思いでやってきた。商店会というと経営者の集まりのように見られがちだが、えだともはもっとオープンな集まり。これからも地域を盛り上げていきたい」と話す。
11月19日にはえだとも1周年記念パーティーも予定。創作和食ダイニング「EN別邸江田店」(横浜市青葉区荏田北1)を会場に交流を楽しむ。合わせて今後のえだともの活動紹介や専修大学経営学部の協力で、江田を盛り上げるアイデアのプレゼンも行われる。開催時間は19時30分~22時30分。参加費2,000円~。