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高木学園女子高の生徒が笑顔にする「ふせん」企画-授業の一環で企業と共同開発

女子高生ならではの視点で開発したふせん

女子高生ならではの視点で開発したふせん

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 高木学園女子高等学校(横浜市港北区菊名7)の女子高生がフェリシモ(兵庫県神戸市)と共同開発した「オロロ ふせん」が9月26日、同社オロロブランドウェブサイトで発売された。

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 これまで民間企業の社員や大学の先生らを通常授業に招くほか、企業との商品開発などの取り組みを積極的に行ってきた同校。昨年は森永乳業(東京都港区)のチョコレートバーアイス「チェリオ」の新商品開発にも挑戦した。

 今年は、同校商業科マーケティングコース2年生の「商品開発」授業内の取り組みとして、共同開発を展開。4~8月までの5カ月間、同社の新事業「ololo(オロロ)」ブランドで販売する新しい「ふせん」を企画した。

 企画は同校が今秋展開している、まわりの人に幸せを届ける「笑顔づくりプロジェクト」の第1弾にも位置づけられており、開発した24種類のふせんは、女子高生のアイデアで、相手を笑顔にしてしまう「新しい幸せづくりコミュニケーションツール」を目指したという。

 商業科マーケティングコース2年生の葛西涼乃さんは「このふせんには女子高生ならではの視点で、まわりの人とのコミュニケーションを笑顔にできるようなエッセンスを詰め込んだ。私も実際に、自分の企画した商品を使って、母など周囲の人々が笑顔になってくれた瞬間、とてもやりがいを感じた。ぜひみなさまにもこのふせんで、まわりの方へ笑顔を届けていただきたい」と話す。

 ふせんは1セット20枚入りで324円。全24種類。11月には「幸せコミュニケーションツール」第2弾の商品も発売予定。

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