東急田園都市線たまプラーザ駅近くに8月4日、コミュニティーカフェ「3丁目カフェ」(横浜市青葉区美しが丘1、TEL 045-516-8037)がオープンした。
オーナーは、10年前の退職後、自治会や老人会、子ども会などさまざまな地域活動をしてきた大野承さん。地域活動のなか、美しが丘3丁目周辺に高齢者なども集える場所が無いことに気づいたという。2012年には横浜市と東急電鉄による「次世代郊外まちづくりプロジェクト」に参加。横浜市建築局の指導や地域の協力を得ることになり、今回のカフェオープンに至った。
店舗の広さは約43坪で席数は52席。実際に店舗があるのは1丁目だが、カフェ発想の原点である「3丁目」の名前をそのまま使った。カフェやランチとしての利用だけでなく、コワーキングスペースやライブ、パーティー、サークル活動などの場としても提供。早朝の散歩時などに休憩ができるよう朝5時から営業する。
大野オーナーは「高齢者、子ども、犬、障がい者が気軽に集えて、来店したら何かが見つけられるようなアットホームプラスワンなカフェを目指している。集う人たちの間で新たな交流、事業などさまざまなものを生み出してほしい。地域の福祉相談窓口としての働きもしていきたい」と話す。
営業時間は5時~23時。日曜日は予約・イベントデー。