第3京浜港北インター近くの農園「マルイファーム」(横浜市都筑区東方町)で現在、無農薬で栽培された完熟のブルーベリー収穫体験を行っている。
約3年前から、都筑農業ボランティアの研修場所として協力している同園。現在は約40人のボランティアのほかに高校の研修生なども訪れる。収穫された農産物は新横浜のプリンスペペや銀座松屋に納品されることもあるほか、農業ボランティアによる料理教室なども開いている。
現在は、栽培されているラビットアイなど約30種類1000本のブルーベリーの収穫体験を実施。無農薬で育てられたブルーベリーは、朝どれの春野菜や夏野菜とともに、直売所でも週3回販売されている。
園主の石川照雄さんは「ブルーベリーを楽しむ方はもちろん、家族連れの方も自然を見て触れる場所としてぜひ来てほしい。私たちの農園は働く人も収穫する人も、日本一楽しい農園を目指している。今ならトノサマバッタやコオロギ、チョウも見ることができるので、お子さんといらしていただけたら」と話す。
ブルーベリー収穫体験は8月末まで(完全予約制)。直売所は、月曜・水曜・土曜日の10時30分~11時30分と14時~16時30分まで。