新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)館長・岩岡洋志さんがラーメンの未来について著した新書「ラーメンがなくなる日」(主婦の友社)が11月6日、発売される。
同館は「昭和33年の下町」を再現した空間の中に全国の有名ラーメン店が出店するフードテーマパークとして1994年にオープン。昨年15周年を迎えたのを機に、記念企画として同館ホームページで岩岡館長の連載コラムがスタートした。
同書では、ラーメンの歴史、岩岡さんがこれまで誘致したラーメン店の人と味、ラーメンの未来について著した。
岩岡さんは「実際にラーメンがなくなる話ではなく、なくなってはならない大切なもの、私たちが知らないうちになくなりそうなものなどを通してラーメンの『今』を検証したものになっている」と話す。
192ページ。価格は800円。