円谷プロダクション(東京都渋谷区)のキャラクター「快獣ブースカ」が10月26日から1週間、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)の「ラー博親善大使」に就任することが決定した。
「快獣ブースカ」はウルトラマンと同じ1966(昭和41)年に日本テレビ系で放送された特撮テレビドラマに登場するキャラクター。「一度に30杯はペロリとたいらげるほどのラーメン好き」ということから、「元祖ラーメンキャラクターではないか」と言われてきた。現在でもキャラクター商品が販売されているほか、YouTube(ユーチューブ)公式チャンネルを持つなど根強い人気がある。
今回はラーメンになじみのある昭和のキャラクターであることから「昭和の街並み」「ラーメン」をキーワードにした同館の親善大使に就任することになった。ブースカは、26日には12時から「ラー博親善大使」就任式に出席、11月2日・4日には館内で握手会を行う。期間中は「麺の坊 砦」で限定メニュー「ブースカらぁめん シオのパー」(950円)を販売するほか、1階ミュージアムショップではブースカグッズも用意する。
同館の営業戦略事業部広報・宣伝主任の瀧上正樹さんは「期間限定だが、ブースカが親善大使として当館を盛り上げる。昭和の街並みのなかノスタルジーに浸っていただけたら」と話す。
ブースカの親善大使の任期は11月4日まで。同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。