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都筑区のコミュニティースペースで地産地消イベント

昨年の9月の「みんなのキッチン」プレオープンイベント時の様子

昨年の9月の「みんなのキッチン」プレオープンイベント時の様子

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 コミュニティースペース「みんなのキッチン」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央)で2月25日・26日、地産地消イベント「地元愛感じる地場野菜のおいしさ!エコ弁当やナポリタンで味わってみよう。発見!おしゃれなエコ食卓」が開催される。

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 同施設は「センター南から広がる人と食の輪」をテーマにした食のコミュニティースペース。昨年9月にプレオープンし、今年から本格的に稼働を始めた。今後も食のセミナーや試食カフェなど、食をテーマにしたイベントなどを開催していく。施設を運営するのは同名の食をテーマにしたフリーペーパー「みんなのキッチン」で、今回のイベントも主催する。

 2日間にわたり、食やエコをテーマにした授業とランチを展開する今回のイベント。25日は「エコ弁当」がテーマで、地元野菜を使ったカロリー控えめでボリュームある省エネ弁当の授業後、実際にエコ弁当を作る。翌26日は、子どもと父親向けの授業と料理体験で、野菜ソムリエの鈴木佳世子さんが講師となり野菜学の授業を開講。ランチでは、パスタ店「都筑亭」(都筑区中川中央1)の解説のもと、都筑区内で生産された小松菜を使った「小松菜ナポリタン」を作る。

 同イベントを企画した、「みんなのキッチン」編集長の有澤つあ子さんは「これまでフリーペーパーの『みんなのキッチン』と、その前に発行していた『地域ダス』では女性の再就職支援も目的に情報発信をしてきた。その中で、食に関心のある女性が多かったり、横浜北部地域(都筑区など)に農家が多かったりする事情から食のコミュニティースペースを作った」と話す。「今回のイベントは今年から本格始動するこのスペースのオープニングイベントという意味もあるので、興味のある方にはぜひ来ていただければ」とも。

 参加費は両日とも授業は無料で、ランチは25日=700円、26日=600円(各1人分)。スケジュールはサイトで確認できる。要予約。

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