サーキットで座学と実践、正しい運転技術学ぶ太田哲也さんドライブ講座

安全運転技術とマナーの向上を座学と実践で伝えるドライビングイベントを袖ヶ浦で開催する

安全運転技術とマナーの向上を座学と実践で伝えるドライビングイベントを袖ヶ浦で開催する

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 スポーツドライビングジャパン(横浜市都筑区荏田東2、TEL 045-948-5540)は12月20日、正しい運転技術を学ぶ「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Mercedes-Benz」を袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催する。

ベンツAMGシリーズの試乗も

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 安全運転コンサルティングとして「レーシングドライバーによる運転者のヒューマンエラー事故防止」を推進してきた同社。これまで運転技術とマナーを向上させるドライビングレッスンを受けられるスクールを関東圏のサーキットを使って展開してきた。同レッスンは今年、国土交通省から「平成27年度事故防止対策支援推進事業(社内安全教育の実施に対する支援)」の対象事業者にも認定されている。

 元レーシングドライバーで同スクールの太田哲也校長は「国内の一般ドライバーは運転スキルを上げる機会が少ない。一方で昨今は、車の安全技術が向上しているのに自動車事故が増加している。事故の多くの原因はヒューマンエラーに起因するものなので、安全運転ができる技術の向上、そのためのマナーを学ぶことはとても重要」と話す。

 レッスンでは「正しい運転を、楽しく学ぶ」を合言葉に、初心者向けのベーシックレッスンとサーキット走行を楽しみたい人向けのアドバンスレッスンを用意。両レッスンとも、太田校長をはじめ、ゲスト講師としてモータージャーナリスト兼レーシングドライバーの中谷明彦さん、モータージャーナリストの齋藤慎輔さんを招き、運転の心構えや車の制動など理論的な座学を丁寧に行い、実践につなげる。

 同社の隠岐麻里奈代表は「サーキットでのレッスンというと、本格的なレースを目指す人や一部のマニア向けというイメージがあるが、このスクールでは一般的なドライバーでも気軽に参加できる。受講者からは、日常の生活でも活用できる安全運転技術を学べる機会がほしかった、という声もあり、手応えを感じている」と話す。

 サーキットでは参加者自身の車両でレッスンを受けられるほか、メルセデス・ベンツ日本の協力の試乗車・教習車両も用意。用意する車両は、Mercedes-AMG GT S、Mercedes-AMG C 63 S、Mercedes-AMG A 45 4MATIC、C 450 AMG 4MATIC、CLA 250 4MATICを予定。同伴者がサーキットを周回できるサーキットサファリカーとしてV-Classも登場する。

 開催時間は8時~17時。参加費はベーシックレッスン=1万8,500円、アドバンスレッスン=2万500円、同伴者ライトプラン=2,000円(各プランランチ付き)。申込みは同社ウェブサイトから。

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