横浜市営地下鉄仲町台駅構内(改札内)に設置されたベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」の供用が7月29日に始まる。
1畳のスペースに設置できる完全個室の「mamaro」は、ソファやモニター、コンセントなどを備え、乳幼児の授乳やおむつ交換、着替え、寝かしつけなどができる。Trim(横浜市中区)が手がけ、横浜市内では商業施設での導入が増えている。
7月1日には横浜市営地下鉄センター北駅には、地域の小児医院の寄贈で設置された。今回は仲町台駅が他の駅に比べて比較的乗降客数が多いのと、駅周辺にベビーケアできる場所が少ないことから設置を決めた。
横浜市交通局高速鉄道本部営業課の井ノ上大貴さんは「センター北駅に続いて2台目の導入となった。より多くの子育て世代のお客さまに、安心して快適に市営地下鉄を利用していただければ」と話す。
利用時間は9時~16時。