慶応義塾大学日吉キャンパス(横浜市港北区日吉4)第4校舎・独立館で3月9日・10日、全国の子ども向けワークショップが集まる「ワークショップコレクション9」が開催される。
同イベントは子どもの創造力・表現力を伸ばす優れたワークショップを集める博覧会イベント。年々規模を拡大して開催されており、昨年は約7万4000人が来場したという。主催は、NPO法人CANVAS(東京都墨田区)と慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科。
9回目の開催を迎える今年は、100以上のワークショップが出展。デジタル・アナログ問わずさまざまなジャンルのプログラムのほか、吉本芸人による「伝統」をテーマにしたスペシャルワークショップ、オリジナルゆるキャラを作る「キッズゆるキャラコレクション」などスペシャル企画も用意する。
会場内では、タブレット端末や電子書籍リーダーなど新しいデジタル端末向けのコンテンツ「デジタルえほん」の見本市「国際デジタルえほんフェア」も同時開催。国内外のデジタルえほん作品のほか、アーティスト、エンジニア、企業などが一堂に会す。
運営事務局の小林千草さんは「当地での開催は今年で4回目。100以上のワークショップがそろった。一人で来ても、友達と来ても、家族で来ても楽しいイベントなので、ぜひ参加していただけたら」と話す。
開催時間は11時~17時(10日は10時~)。参加無料(一部材料費負担あり)。