カフェ・ギャラリーリンデン(横浜市青葉区もえぎ野、TEL 045-532-5288)で12月17日、朗読と古楽器「プサルテリー」演奏を楽しむライブ「秋元紀子 ひとり語り」が開催される。
「ひとり語り」のライブをさまざまな場所で行っている秋元紀子さんによる同ライブ。今回はアラブ圏発祥で、12世紀から15世紀にかけてヨーロッパ圏で使われていた古楽器・プサルテリーとのコラボレーションを行う。
プサルテリーは弦をこすることで音を奏でる擦弦楽器。15世紀以降はほとんど姿を消し、現在演奏を行っている人も少ない。
当日は、プサルテリー奏者の小木曽綾さんによる演奏とともに「やまなし」(宮沢賢治作)や「夕日の国」(夕日の国作)などの朗読も披露。
プサルテリーについて、小木曽さんは「単純な構造なのに深く美しく響くその音色は、眠っていた魂が呼び覚まされるように懐かしく心が静かになっていく」と話す。
開演は17時。料金は2,500円(お茶付き)。