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センター南で食を通して60代からの暮らし方考える対話イベント

過去に開催した澤岡さんによる講座の様子(写真提供=NPO法人ロクマル)

過去に開催した澤岡さんによる講座の様子(写真提供=NPO法人ロクマル)

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 老年学の専門家を招いた対話イベント「お食事、だれが作るの?」が11月29日、コミュニティースペース「みんなのキッチン」で(横浜市都筑区茅ケ崎中央)で開催される。主催はロクマル世代(60代)の働き方をテーマに活動するNPO法人ロクマル(同)。

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 同NPOは主催するイベントなどで30~90代を対象に、食事に関するアンケートを行った。食事作りや食材の買い物などで困っていることなどの実態が見えてきたという。

 当日前半は東海大学で老年学を研究する澤岡詩野准教授を講師に招き、アンケート結果を踏まえて、食から見えてくる高齢期の暮らし方について、参加者と講師の対話を通して考える。

 後半は澤岡さんを囲んだ交流イベントとキャリアコンサルタントを招いた講座・個別相談を用意し、参加者がどちらかを選べるようにする。

 同NPOの小林智美さんは「アンケートではそれぞれの年代ならではの食や暮らしに関する悩みやヒントとなるコメントがたくさん寄せられた。会場で語り合って、未来の暮らしをイメージしてほしい」と話す。

 開催時間は13時10分~16時。参加費は1,000円(おやつパン、コーヒー付き)。参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。

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