横浜市緑区内の自然などの写真を募集する「フォトイベント緑区」が現在開催されている。

　緑区では区内の自然や街並みを将来に残すためのフォトコンテストを毎年開催してきた。今回は2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の開催500日前を記念して開催。審査によるコンテストではなく「フォトイベント」として幅広く日常の写真を募集する。緑区内の「みどり」と「くらし」をテーマに、普段写真を撮らない人や子どもからのさまざまな視点の作品が集まることに期待するという。

　集まった写真の中から、佐藤康博区長と緑区連合自治会長会会長の臼井孝一さんが「お気に入り写真」をピックアップして、記念品を贈呈する。

　横浜市緑区区政推進課の宮川祐也さんは「大阪・関西万博に続くGREEN×EXPO 2027の開催が近づいてきたことを皆さんに実感してもらいたく企画した。スマホに眠っている写真の応募も歓迎。日常の中の『緑』を探して、未来の博覧会への期待を一緒に育てていけたらうれしい」と話す。

　応募は1人3点まで。フォトイベント緑区のウェブサイトで受け付ける。締め切りは12月26日。