
夏休みアートイベント「あざみ野こどもぎゃらりぃ2025」が7月25日、横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で始まる。
子どもが挑戦したくなるアート企画を展開している同館。今回は「ふしぎのでいりぐち」と題して、架空の都市に住む生き物や大きな耳の形をした装置など、「不思議」をテーマにした作品展示やワークショップを行う。
参加するアーティストは、いといゆきさん、おおしまたくろうさん、みんぐるりんごさん、山元南穂さん。イラスト、音、アニメーションなどの表現を使って、子どもから大人まで楽しめる展示と体験を提供する。
27日には関連ワークショップとして、空き箱などを使って架空の生き物の部屋を作る「ヘンテコいきもののワンダーマンション」(要申し込み、有料)を開催。8月3日には参加アーティストによるライブパフォーマンスや「空気でふくらむクジラのエアドーム」の体験などができる「ふしぎのあざみ野ナイト」(16時~19時)も予定する。
同館エデュケーターの大山元菜妃さんは「今年はジャンルの異なる4組のアーティストが参加する。アーティストが作る作品を、じっくり見て一緒に遊ぶことを通して、自分以外の誰かや何かに思いを巡らせることができる場所になる。夏の思い出に気軽に訪れてほしい」と話す。
開場時間は10時~16時(最終日のみ19時まで)。入場無料。8月3日まで。