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横浜市大倉山記念館で「大倉山ドキュメンタリー映画祭」 監督トークも

ドキュメンタリー・トークでは上映作品の監督と映画祭実行委員会メンバーなどが語り合う

ドキュメンタリー・トークでは上映作品の監督と映画祭実行委員会メンバーなどが語り合う

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 「大倉山ドキュメンタリー映画祭」が3月15日・16日、横浜市大倉山記念館(横浜市港北区大倉山2)で開催される。

映画鑑賞後には映像監督とサロントーク

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 2008(平成20)年に始まり、映画制作者とボランティアが運営する映画祭。普段見る機会の少ない優れたドキュメンタリー作品を落ち着いた環境で鑑賞できる場として親しまれている。15回目を迎える今回は、6プログラム8作品を上映する。

 同映画祭実行委員会の三浦淳子さんは「映画を作る・応援する仲間、ボランティア、NPO、障害者施設の人などと連携して始まった映画祭。メンバーが興味のある映画を推薦し、映画を見て語り合い、サロンで話し込むなど交流の場として続けてきた」と振り返る。

 上映作品は、オオタヴィン監督の「夢みる小学校(完結編)」、土井敏邦監督の「ガザからの報告」、伊勢真一監督の「大好き~奈緒ちゃんとお母さんの50年~」、二村真弘監督の「マミー」、島田陽磨監督の「生きて、生きて、生きろ。」などのドキュメンタリー映画。

 武蔵大学、和光大学、日本映画大学の学生によるドキュメンタリー作品も特集上映する。映画祭の最後には、監督や制作者、実行委委員などが登壇しクロストークを行う。

 1932(昭和7)年に建てられた歴史的建造物として知られる同館のアンティークなスペースを活用し、「ドキュメンタリーカフェ」も開く。手作りのケーキやクッキー、飲み物を片手に監督と交流してもらうサロントークの時間を設けるほか、ドキュメンタリー映画のDVDや関連書籍を販売する。

 料金は、一般=1,600円(2作品目以降は1,000円)、シニア(65歳以上)・学生=1,200円(同1,000円)、高校生以下・障害者=1,000円。電話かメールで予約を受け付ける。

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