
つづきジュニア編集局が参加する地域新聞「つづき・みなとみらいジュニアタイムズ」が2月21日に完成した。
主に都筑区内の小学4年生から高校生までのジュニア記者が横浜市内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009(平成21)年に活動を始めた。現在はNPO法人ミニシティ・プラスを中心に東京都市大学環境情報学部中村雅子研究室の協力で運営する。
2018(平成30)年には横浜・みなとみらいエリアを中心に取材する「MMジュニア編集局」も始動。2024年度はつづきジュニア編集局38人、MMジュニア編集局22人が取材活動に参加した。
日々の取材記事はつづきジュニア編集局のウェブサイトや区の広報紙に掲載。毎年2月に1年間の記事を紙面にまとめて「つづきジュニアタイムズ」を発行する。昨年からはMMジュニア編集局と合同で両編集部の記事を紹介している。
今回は横浜市会議事堂、都筑郵便局、小野測器、神奈川県立歴史博物館、Kアリーナなどの取材記事を掲載。防災にどのように備えるか子どもたちが考えた防災特集も紹介する。
ジュニアタイムズの発行部数は3万5000部。都筑区役所のほか、都筑区内の公立小中学校、都筑区・西区の公共施設などで配布する。