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都筑の古民家で「お月見ライブ」 狂言・舞踊・能楽コラボの邦楽オペラ

夜の古民家で音楽を楽しめる。写真は過去のお月見ライブの様子

夜の古民家で音楽を楽しめる。写真は過去のお月見ライブの様子

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 「お月見ライブ 邦楽オペラ~都筑縄文物語~」が9月23日、大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西)内「都筑民家園」で開催される。

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 古民家に親しみを持ってもらおうと1997(平成9)年から、毎年秋に催してきた同ライブ。古典芸能やクラシックなど、さまざまなジャンルの音楽を披露する。普段入れない夜の古民家で月見と音楽が楽しめることから、毎年早々に予約が埋まる。

 今年は俳優で狂言師の川野誠一さんと舞踏家の岡佐和香さんを招いた邦楽オペラを披露。今年都筑区が区制30周年となることから、都筑の歴史物語を小鼓、箏(こと)、琵琶、口琴などの和楽器や伝統楽器の演奏に乗せて、狂言・舞踊・能楽を合わせたオペラ仕立てで上演する。小鼓奏者で演出家の今井尋也さんによる書き下ろし作品。

 同園事務局長の木村格さんは「当園がある大塚・歳勝土遺跡公園は弥生時代の遺跡であるほか、区内には縄文時代の遺跡も残されている。これらの古代の文化に寄せて、今井さんがお月見ライブのために書き下ろしたオペラを、虫の音も聞きながら楽しんでもらえたら」と話す。

 17時開場、17時30分開演。料金は2,000円(中学生以下は1,000円)。要予約。

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