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横浜ビー・コルセアーズが千葉Jに挑むも無念の連敗 負けから学びチームの成長目指す

18得点、20リバウンドと活躍するチャールズ・ジャクソン選手(#10)撮影=加藤恵三

18得点、20リバウンドと活躍するチャールズ・ジャクソン選手(#10)撮影=加藤恵三

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 男子バスケ・Bリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は、2月5日に東地区首位の千葉ジェッツ(千葉J)を迎えた第21節ゲーム2で、アウトサイドシュート42本を波状的に打ち続けられ13本を決められて 横浜BC82-93千葉J のスコアでホーム2連敗となった。会場は横浜国際プール(都筑区北山田)。観客数は、立ち見を含む4693人。

「この連敗から学んで次のアウェーFE名古屋との2連戦で勝ちにいく」

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 千葉Jは、アウトサイドから長打を打ち続ける攻撃手法と、ペイントエリアを支配して得点とリバウンドを獲得する戦術を終始続け、一時リードを許すシーンがあるもゲーム主導権をほぼ維持して勝利した。原修太(#31)が3ポイントシュートを射ぬいて勝利に貢献した。

 横浜BCは、2月4日に行われたゲーム1での結果を分析・修正してゲーム2に挑んだ。ゲーム1に比べると、第1Q(クォーター)の入りも良く、縦にゴールめがけて突き進む速攻も見られた。課題としては、合わせのプレーでゴールに挑むもフィニッシュが甘く、ゴールを揺らすことなく得点に反映されないプレーが多く見られた。

 横浜BCのパトリック・アウダ選手(#1)は「この2試合、難しいゲームだった。昨日と比べてチームとしてより踏ん張り、最後までわからない展開が続いて昨日の負けよりは良かったと思う」とゲーム展開を振り返り、「今の自分たちの立ち位置を確認することができるゲームになった。どこをステップアップしないといけないかを学べた」と総括した。

 同じく横浜BCのチャールズ・ジャクソン選手(#10)は「負けてしまったが、昨日の試合に比べて今日は一人一人がディフェンスや、チームとしてより強く戦った。結果は負けたが、耐えられた時間帯もあり、昨日よりもチーム全員でがむしゃらに戦えた」と振り返り、「この負けから学ばないといけない。来週また2つ、絶対に負けられない試合が続く。今日のゲームから学んだことを修正して、今後のステップに生かしていく」と勝利獲得への意欲を見せた。

 横浜BCの主なスタッツは、河村勇輝=25得点、12アシスト。チャールズ・ジャクソン=18得点、20リバウンド。パトリック・アウダ=17得点、6リバウンド。

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